概要 <Wikipediaより引用>

大村市(おおむらし)は、長崎県の中央に位置する諫早市に隣接し、諫早市と共に県央と呼ばれる市。
東は多良岳県立公園、西は大村湾を望む自然豊かな市である。
また、長崎空港があることから、長崎県の玄関口としての面も併せ持ち、ベッドタウンと言われる。
人口密度は、長崎県の市で第2位。長崎県で諫早市に次いで第4位の人口を有する。
九州では第32位の人口を有する中級都市である。
前身である大村藩の大村氏の発祥は不明または諸説あるが近世に肥前の龍造寺に従属し、その後、現在に至る。

人口は9万人と中規模ではあるが着実に人口が増加している(1970年から50年近く連続で人口増)。

県央地区に位置しており、長崎市・佐世保市へのアクセスも良くベッドタウンとしての一面を持つ。
現在もその傾向は強く、新興住宅地や大型マンションの開発が行われている。

交通の便はJR(西九州新幹線・大村線)・バス・航空(長崎空港)・船舶・高速道路(大村IC・木場スマートIC)と非常に多い。
近年では、長崎県交通局(県営バス)が運営する高速シャトルバスや空港バス(長崎空港リムジンバス)の運行により長崎市内へのアクセスが整備された。

交通の便の良さを生かして以前より企業・大学誘致に力を注いでいる。
商業については郊外に大型店舗等の進出が多く、2013年(平成25年)には核店舗であった大村浜屋が閉店するなど、昔ながらの商店街は苦戦しているものの中央部は大型マンション、郊外では新興住宅地の開発が進んでいる。
土地が平坦なためか、自転車の利用も非常に多い。

財政では大村競艇場の売上が増加している(2019年には年間売上日本一となった)影響もあり大村市への繰入れ金額も増加している。

2019年10月5日に長崎県立図書館(ミライon図書館)が全館オープンした。

県の中心部に位置し、元大村海軍病院の国立病院機構長崎医療センター(ドクターヘリ配備)、元海軍共済病院の大村市民病院を有する。

多良山系の西麓、大村湾の東岸に位置する。大村平野は長崎県内でも数少ない、まとまった面積を持つ平坦地でもある。

市西部の市街地は郡川・大上戸川の扇状地の上にある。平野部が比較的広く生活の不便が少ない。
また、平野部から山間部にかけてはなだらかな起伏となっている。
市の東部は標高1,076mの経ヶ岳を筆頭に多良山系の切り立った山地があり、各河川によって深い谷が刻まれる。

  • 平野: 大村平野
  • 湾: 大村湾
  • 山岳: 多良山系経ヶ岳・五家原岳(ごかはらだけ)・郡岳(こおりだけ)
  • 渓谷: 黒木渓谷
  • 河川: 郡川(こおりがわ)・大上戸川(だいじょうごがわ)・内田川・鈴田川・東大川
  • 島: 箕島(みしま: 長崎空港)・臼島
  • 湖沼: 野岳湖・池田堤
  • ダム: 萱瀬(かやぜ)ダム・重井田ダム

隣接する自治体は以下の通り

  • 長崎県
    • 諫早市
    • 東彼杵郡東彼杵町
  • 佐賀県
    • 鹿島市
    • 嬉野市
    • 藤津郡太良町

地区は以下の通り

  • 大村地区・西大村地区・竹松地区・福重地区・松原地区・萱瀬地区・鈴田地区・三浦地区

魅力 <大村市公式ホームページより引用>

おむらんちゃん



おむらんちゃんは大村市公認のマスコットキャラクターです。
男の子でも女の子でもない桜の妖精です。
いつでも元気に「おおむら」を走っています(Run)!
とにかくかわいいのです♡
大村市の魅力をおむらんちゃんにたくさん紹介してもらいましょう!


おむらんちゃん
長崎の玄関口

長崎県の空の玄関口である長崎空港や、市内を南北に貫く長崎自動車道(大村インターチェンジ・木場インターチェンジ)があり、令和4年9月23日には西九州新幹線が開業しました。
こうした交通の利便性を生かしながら、大きく発展を続けています。

姉妹都市・友好都市

【姉妹都市】
秋田県仙北市、兵庫県伊丹市、ポルトガル共和国シントラ市、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンカルロス市

【友好都市】
中華人民共和国上海市閔行区、島根県飯南町

はじまりは長崎:事始め編
★ キリシタン大名・大村純忠

第18代大村領主大村純忠は、永禄6年(1563)わが国領主で初めてドン・バルトロメオの名で洗礼を受け、最初のキリシタン大名になりました。

★ 長崎空港

昭和50年(1975)5月に開港した長崎空港は、大村湾に浮かぶ箕島(みしま)周辺を造成して作られた世界初の本格的海上空港です。
(面積157万平方メートル、滑走路3000メートル)
東京、大阪など国内各地へ、また離島へ、さらに上海などアジア各地へのアクセス拠点として、さらに整備が進められています。

★ 大村ボートレース場

昭和27年(1952)4月6日、日本最初の競艇場として開設された大村湾でモーターボート競走が始まりました。
全国に24場の競艇場がありますが、大村市は競艇発祥の地です。
平成8年には大型ビジョンが設置されるなど、最新鋭のレジャー施設として親しまれています。

長崎県にひとつ:オンリーワン編
★ オオムラザクラ

大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。がく片と花弁が多く、すべての花が二段咲きであることが特徴です。(国指定天然記念物)

★ 黒田五寸人参原種育成会

大村市特産の黒田五寸人参の原種育成会は、農家が組織するものとしては日本唯一の原種育成会です。

Gourumet
大村寿司(角寿司)

戦国時代、大村家16代領主大村純伊(おおむらすみこれ)は島原の有馬氏との戦に敗れ、大村を追われた末、1480年に領地を取り戻しました。
旧領主の帰りを喜んだ領民は、将兵たちの労をねぎらうために食事の準備をしましたが、急なことで食器がそろいません。
そこで近くの海や山でとれた食材を持ちより、もろぶた(浅い木箱)で押し寿司をつくって出しました。
将兵たちはそれを脇差で切って食べたと伝えられ、これが大村寿司の始まりといわれています。
以来大村地方では祝いごとや祭り、仏事にいたるまでつくられるようになり、それが家伝として伝えられました。
大村寿司は大量の砂糖を使うことで有名です。
これは砂糖が貴重であった時代に、砂糖をたくさん使うことで来客を「もてなす心」を表現したことと、冷蔵庫などがなかった時代では保存性を高めたなどと考えられています。

☆ 大村市のご紹介に際して ☆

当ページ大村市の「概要」はWikipediaより引用させていただきました
当ページ大村市の「魅力」は大村市公式ホームページより引用させていただきました

大村市公式ホームページではもっと詳しく、もっと多くの魅力がご紹介されています。
ぜひ一度訪れてみてください。

大村市公式ホームページ